SERVICE

HUGE AREA COVERAGE

空に浮かぶ基地局だからこそ、
直径200kmという大規模なサービスエリアを形成することや地上基地局からでは届かない上空をエリア化することが可能です。
また、最新の通信技術により、干渉することなく、HAPSからのアクセスリンクに地上基地局と同じ周波数帯を用いることができるようになりました。
さらに、
既存の携帯端末やIoT機器を
そのままHAPSエリアで利用する
こともできます。

SPECTRUM

HAPSが利用する電波Linkは2方向。
地上ゲートウェイ局とHAPS機体の間で利用するFeeder Link、HAPS機体と地上で利用する携帯端末等との間で利用するService Link。
この2つの異なる電波Linkには、性質の異なる電波を用います。
Feeder Linkでは
直進性の高い高周波数帯域を、
Service Linkでは既存の端末で受信可能な帯域を利用。
今後5Gにて割当される新しい周波数帯域も含めて、提供地域(国)に応じた
適切な周波数帯域を用いることで、
既存の地上基地局と干渉しない
仕組みにてサービスを提供します。
国際電気通信連合(ITU)によって行われる世界無線通信会議(WRC)に
HAPSモバイルも参加し、HAPS通信で利用可能な周波数帯域の調整を行っています。

ANY TELECOMMUNICATION

HAPSモバイルは機体に搭載した基地局を各国の通信事業者にインフラとして提供していきます。
各社の携帯電話のインフラにオーバーレイする形で展開ができ、通信事業者が複数いる場合は、1機を1キャリアにわたす場合と、複数のキャリアで相乗りして利用することも
可能なシステムです。

Collaboration
with
Mobile Carriers

HAPSモバイルは
機体のリース及び販売を
主な事業モデルとし、
機体及びシステムの保守・運用などを
ニーズに合わせて受け持ちます。
世界のモバイルキャリアと協業することで、
情報格差のない、
つながる社会の実現を目指します。
POTENTIAL USE

Smartphone

HAPSモバイルは地上基地局と同じ電波を利用するためお手持ちのスマートフォンをそのまま利用することができます。登山や郊外でのレジャーなどで、特別な機器を使うことなく地図を見たり写真をシェアすることができるようになります。

IoT

あらゆるモノがインターネットにつながることで新たな価値を創造するという、今までとは全く違う世界がやってきています。すでに農業や酪農ではセンサーを用いて様々なデータを収集し、IoTを利用して科学的に製品管理や分析を行っています。HAPSモバイルはIoT向けの通信規格をサポートすることで、様々なIoTサービスに広範囲で対応します。

Drones

上空を飛び交うドローン。
ドローンを活用した空撮だけでなく、運輸サービスや建設現場における設備点検・測量をドローンで行うなど、あらゆるサービスが立ち上がろうとしています。上空で安定した通信の提供が可能なHAPSモバイルは、ドローンビジネスをサポートします。

Disasters

災害時における通信インフラは人々の命綱となります。大規模な地震や台風、津波などによって地上基地局の通信サービスが中断した場合でも、HAPSモバイルは途絶えることなく通信手段を提供し続けます。
いわて災害つなみアーカイブ/提供:宮古市

Area Coverage

人々が快適な通信を行うため、あらゆる形でネットワークの提供が可能です。1機で200kmのエリアをカバーできるため、低コストで特定エリアの対策が実現できます。また離島、山岳地帯、砂漠など未開拓な場所にも効果的にエリアの拡大が可能となります。