プレスリリース

Press Release
2019年11月8日
HAPSモバイル株式会社

HAPSモバイル、「HAWK30」の2度目のテストフライトに成功

ソフトバンク株式会社の子会社であるHAPSモバイル株式会社(以下「HAPSモバイル」)は、NASA(National Aeronautics and Space Administration、アメリカ航空宇宙局)のアームストロング飛行研究センター(Armstrong Flight Research Center、以下「AFRC」)において、2019年10月23日(米国太平洋時間)に、ソーラーパネルを搭載した成層圏通信プラットフォーム向け無人航空機「HAWK30(ホークサーティー)」の2度目のテストフライトに成功しましたのでお知らせします。

今回のテストフライトでは、前回のテストフライトよりも高度を上げ、約1時間30分の連続飛行実験を行いました。飛行中における急旋回など、24項目以上のテストをパスしました。また、飛行推進力のパフォーマンスなどについて、航空電子工学の観点による検証を推し進めることができました。その他、商用化を想定した滑走路への正確な着陸制御も実施し、成功しました。

ソーラーパネルを搭載した成層圏通信プラットフォーム向け無人航空機「HAWK30(ホークサーティー)」の2度目のテストフライト 1
ソーラーパネルを搭載した成層圏通信プラットフォーム向け無人航空機「HAWK30(ホークサーティー)」の2度目のテストフライト 2

Photo credit: NASA/Carla Thomas

今後は、AFRCでの研究などを実施した後に、米国ハワイ州ラナイ島へ「HAWK30」を移動する予定です。HAPSモバイルは、ラナイ島の成層圏空域でテストフライトを2019年度中に実施することを目指し、準備を加速していきます。

ソフトバンク株式会社の代表取締役 副社長執行役員 兼 CTOであり、HAPSモバイルの代表取締役社長 兼 CEOである宮川 潤一は、次のように述べています。

「2度目のテストフライトが無事に成功し、大変喜んでいます。高負荷をかけながらの試験でも、『HAWK30』が安定した飛行を持続する様子を確認できたことは、今後に向けての大きな自信になります。今回得られたデータや課題の一つ一つをしっかりと検証して、成層圏空域におけるテストフライトに向けた次の準備を進めていきます。HAPSモバイルは、情報格差のない世界を目指し、HAPSを通してモバイルインターネット革命にさらに取り組んでいきます」

米AeroVironment, Inc.のCEOであり、HAPSモバイルの取締役であるWahid Nawabiは、次のように述べています。

「私たちのチームは、地球上の人々をインターネットでつなぐという壮大なビジネスに向けて、着実に結果を出しています。今回の2度目のテストフライトの成功によって、AeroVironmentのもつHAPS技術の高さと経験を証明できたと考えています。この革新的な無人航空機の開発を推し進めるに当たって、フライトパートナーであるNASAには、施設の提供などを通して継続的にサポートをいただいており、大変感謝しています」

HAPSモバイルについて

HAPSモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社の子会社です。世界の情報格差をなくすことを目指し、HAPS(High Altitude Platform Station)事業を企画・運営しています。主に、HAPS事業に向けたネットワーク機器の研究開発や、コアネットワークの構築、新規ビジネスの企画、周波数利用に向けた活動などを行っています。米AeroVironment, Inc.は、地上約20キロメートルの成層圏で飛行させる、HAPSモバイルのソーラーパネルを搭載した成層圏通信プラットフォーム向け無人航空機「HAWK30」の機体開発パートナーです。また、HAPSモバイルは、米Alphabet Inc.の子会社であるLoon LLCと戦略的関係に合意しています。詳細はホームページをご覧ください。

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