プレスリリース

Press Release
2019年8月13日
HAPSモバイル株式会社

HAPSの普及・発展を目指してFacebookと協力
南アフリカで実施されたFacebookのHAPS実証飛行デモに参加

ソフトバンク株式会社の子会社であるHAPSモバイル株式会社(以下「HAPSモバイル」)は、HAPS(High Altitude Platform Station)事業の普及・発展を目指し、Facebookと協力して行っている活動の一環として、Facebookが南アフリカ共和国のオーツホーンで2019年8月8日に実施したHAPSの実証飛行デモンストレーションに参加しましたのでお知らせします。HAPSモバイルとFacebookは、HAPSを通して山岳部や離島、発展途上国など、通信ネットワークが整備されていない場所や地域に、安定したインターネット接続環境を構築するというビジョンを共有しています。

今回の実証飛行デモンストレーションは、地上から4キロメートルの高度を飛行する小型航空機にFacebookが開発した高度な通信システムを搭載し、10月にエジプトで開催されるWRC-19※1でHAPS向けに標準化が見込まれている26GHz/38GHz帯の電波を利用して実施されました。小型航空機に対して地上のゲートウェイからインターネット通信用の電波を発信し、ペイロードを経由して地上の別の場所に位置する端末で電波を受信することができるかを実証しました。今後HAPSの技術を活用することで、通信ネットワークが整備されていない場所や地域に対して、通信事業者が通信ネットワークを提供することが可能になることを示しました。

実証飛行デモンストレーションのようす 1
実証飛行デモンストレーションのようす 2

FacebookのConnectivity部門のVice PresidentであるDan Rabinovitsj氏は、次のように述べています。

「私たちは高品質なインターネット通信を多くの人に提供することを目的に、業界のさまざまな企業と協力しています。HAPSモバイルとの協力と今回の実証飛行デモンストレーションは、HAPSで培った経験や知見を共有することで、より多くの人にインターネット通信を届けられる他、次世代通信を軸とした各業界の発展にも貢献できることを示しています」

ソフトバンク株式会社の代表取締役 副社長執行役員 兼 CTOであり、HAPSモバイルの代表取締役社長 兼 CEOである宮川 潤一は、次のように述べています。

「Facebookは、2014年からHAPS事業を展開し、関連技術について多くの知見を有しています。Facebookとの連携は、HAPSモバイルとしてHAPSを普及・発展させる上で大変重要です。今回の実証飛行デモンストレーションを含めて、これからも関連技術や周波数の標準化などに尽力していき、HAPSによるモバイルインターネット革命の実現を目指していきます」

両社は、ITU※2 が開催するWRCでの標準化活動において、HAPSで利用する周波数の標準化や法整備を目指して、今後も協力していきます。

[注]
  • ※1
    World Radio Conference、国際無線通信会議
  • ※2
    International Telecommunications Union、国際電気通信連合

HAPSモバイルについて

HAPSモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社の子会社です。世界の情報格差をなくすことを目指し、HAPS(High Altitude Platform Station)事業を企画・運営しています。主に、HAPS事業に向けたネットワーク機器の研究開発や、コアネットワークの構築、新規ビジネスの企画、周波数利用に向けた活動などを行っています。米AeroVironment, Inc.は、地上約20キロメートルの成層圏で飛行させる、HAPSモバイルのソーラーパネルを搭載した成層圏通信プラットフォーム向け無人航空機「HAWK30」の機体開発パートナーです。また、HAPSモバイルは、米Alphabet Inc.の子会社であるLoon LLCと戦略的関係に合意しています。詳細はホームページをご覧ください。

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